2026年6月24日

ブランド企業は、ホリデーシーズンが訪れる際にショッピングユーザーのほしいものリストに自社の商品が入ることがいかに重要かを理解しています。このリストに入るために、アメリカのシューズブランド Steve Madden(@stevemadden)は、トレンド感があり、ギフトにもぴったりのスタイルをアピールするコンテンツで、Z 世代にリーチしようと考えました。Z 世代は、世界の Pinterest 利用者の 40% を超え、最も急速に数を増やしているオーディエンスです。同ブランドが彼らと接点を持つべきプラットフォームとして、 Pinterest を選ぶのは極めて当然の判断でした1。

Steve Madden は、ひらめきを得てからカートに追加するまで、購買動線のあらゆる段階でショッピングユーザーと接点を持つことで、ホリデーギフト市場を牽引することを目指しました。また、Z 世代がファッションコーデや買い物、ギフトを選ぶ際に参考にできるコンテンツを制作し、ピークシーズン中の発見と保存数の拡大を推進。さらには、買い物リストにあるアイテムを実際に購入する段階にある人々によるクリック数や購入件数の増加を目指しました。
Steve Madden はまず、カタログを Pinterest にアップロードし、人気のスタイルをアクションにつながるプロダクトピンへと変換しました。また、オーディエンスが見慣れているビジュアルを反映させたコンテンツにも注力しました。Pinterest でよく見られるのは過度に演出された宣材写真ではなく、スタイリングのインスピレーションや、カジュアルな平置きイメージだからです。こうしたアプローチにより、コンテンツが親しみやすく、魅力的で、保存したいと感じられるようにしました。また、Steve Madden のチームは、ピンにコーディネートの提案や商品を合わせやすい場面の紹介文も追加しました。この内容は、ユーザーにギフトのアイデアを提供しただけでなく、オーディエンスがホリデー関連のボードを作成する際の主要テーマにも容易に落とし込めるものでした。さらに、紹介されている商品を購入できるリンクも追加しました。
次に、同ブランドは Pinterest の編集チームと連携し、「Gifts for the Fashion Girly(オシャレ好き女子向けのギフト)」という、憧れのギフトリストから実用的なパーティーコーデまで幅広いインスピレーションを与えるルックを満載したギフトガイドを制作しました。ギフトガイドのボードには、季節のトレンドを取り入れ、検索数がピークに達する時期に Z 世代のオーディエンスと自然な形で接触できるコンテンツを充実させました。ボードの公開後、チームはパフォーマンスを注視。そして初期結果から最も成果の高いピンを特定し、年末のペイドコンテンツ戦略に組み込んだのです。その結果、ホリデーシーズン中も終了後もリーチを広げ、勢いを持続させることができました。
Steve Madden の Pinterest 戦略は、重要な購買タイミングで成果を上げました2。2025 年 11 月から 12 月にかけて、Pinterest のオーガニックコンテンツによる売上が 44% 増加したのです。これは、Pinterest の強みである「次の購入につながる発見とインスピレーション」を活用した結果です。オーガニックの購入件数は 58% 、オーガニックコンテンツによるページビューは 36% 増加しました。
ペイドコンテンツとオーガニックコンテンツの組み合わせも、Steve Madden に強力な効果をもたらしました。オーガニックコンテンツで何がオーディエンスに響くのかを確認した後に、ペイドコンテンツがそれらの人気が実証されたコンテンツの拡大を後押しすることで、効果の持続期間が延びました。ペイドとオーガニックを合算したページビューは 16% 増加し、カートに追加された件数は 60% 増加しました。その結果、Pinterest 経由の全体収益が 16% 増加しました。
「Gifts for the Fashion Girly」は、Steve Madden にとって最もパフォーマンスの高いボードにもなり、同ブランドが挙げた成果においてキュレーションが果たした役割を浮き彫りにしました。
次のベストプラクティスを参考にして、Pinterest のコンテンツをもっと活用しましょう。
心に響くコンテンツを作成するにはトレンドを取り入れる
コンテンツを計画する際は、いま何がトレンドかを把握することが有益な手がかりとなります。これにより、すでに行われている検索と関連性の高いピンを作ることができ、特に重要な購買のタイミングで効果を発揮します。
ペイドとオーガニックの戦略を組み合わせてオーディエンスインサイトを把握し、成果の向上につなげる
オーガニックコンテンツを使ってテストし、学び、改善を重ねましょう。伸びているピンを見極め、それを有料の広告戦略に組み込んで成長を後押しすれば、リーチの拡大や成果の向上につながる可能性があります。インサイトをさらに活用して、有料キャンペーンを方向づけ、次に制作するコンテンツの計画に生かしましょう。
コンテンツをコレクションにまとめる
ギフトガイドやコーデの計画など、実際の購買ニーズに沿ったボードなら、オーディエンスが保存・購入・共有しやすくなります。ボードについて詳しくは、こちらをご覧ください。